市川莞大君(泉が丘中3年)、市川洋輔君(同1年)、島津友愛さん(いずみ野中1年)の3人が今年8月に米・サンディエゴで開かれたヒップホップダンスの世界大会でメダルを獲得。11月24日に区役所を訪れ、額田区長に結果を報告した。
3人が出場した「WORLD HIPHOP DANCE CHAMPIONSHIP」には、約60カ国の代表チームが出場、年齢や編成による部門別で戦いが繰り広げられた。
市川莞大君は、今年はチーム「KANA-BOON!」の大会3連覇がかかっており、それを目標に臨んだが、残念ながらあと一歩届かず64チーム中、銀メダルだった。莞大君は「準決勝が1位通過だっただけに、悔しさはあるが、世界中のチームのレベルが上がっていることを身体中で感じることができて良かった」と笑顔で振り返った。
莞大君の弟の洋輔君と島津さんは、ともに「NEXT Jr.」の一員として出場し、54チーム中、銅メダルを獲得。洋輔君は「世界大会ならではの会場の雰囲気がすごかった。メダルが取れて良かった」、島津さんは「ステージでは緊張もしたが、そこに立てている嬉しさもあり、やり切ることができた」と話した。
審査は技術面のほか、創造性やバランス、衣装など芸術面などの要素があり、一瞬たりとも気が抜けない。3人の指導者は「日本代表の内、3人が所属する2チームのみがファイナル進出を果たした。ダンス人気とともに世界のレベルが上がっている中、良いパフォーマンスだったと思う」と話した。花束と記念品で迎えた額田区長は「本当におめでとうございます。区内の中学生が世界大会でメダルを獲得したことをとても嬉しく思います」と活躍を称えた。
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