記者が見た、聞いた、感じた、を伝える あっとほーむデスク 11月29日0:00更新
作家の村上龍さんが好きで、気が付くと彼の作品を手に取って何度も読んだはずの話を読み返しちゃいます。句読点が少なく、登場人物の心情がダラダラと長文で続くので、最初は苦手だったのですが「不安感や焦燥感を表すためにわざとやっている」ことに気が付いて、感動。読み進めていくと、読者であるこちら側の気持ちも段々と不安定になって、気が付くと彼や彼女に感情移入しているんです。思わず「文学ってすごいなあ」なんて偉そうに呟いてしまいました。それにしても文章って不思議ですね!!切り方、つなげ方、漢字・ひらがなのつかい方で印象がまるっきり違ってきます。だからとっても難しいけど、面白いんですよね…。色んな本や新聞を読んで、もっともっと勉強しないと!!(H)