緑園西小学校5年3組の児童が考案したオリジナルせんべい「緑園焼」が3月18日、相鉄ローゼン緑園都市店で1日限定で販売された。
社会科の授業で米づくりを学んだことをきっかけに、総合学習の一環として実際に米の加工食品であるせんべいを作ろうと、昨年から試作を重ねていた。今回は活動の集大成として、学習の成果を地域に発信するため商品化することが決定。味や見た目など児童のアイデアをもとに川崎市の「堂本製菓」にせんべいの製造を依頼した。
完成したのは、国産うるち米を使ったしょうゆ味のせんべいで、きつね色にこんがりと焼き上げ、表面には同小学校のキャラクター「ハナミズキちゃん」のイラストを入れている。
この日は児童が販売や行列整理、呼び込みなど役割を分担。10時15分の販売開始とともに長蛇の列ができ、240枚用意したせんべいは15分ほどで完売した。
担任の深沼俊則教諭は「商品の発案から販売まで一貫して行うことは、子どもたちにとって貴重な経験になったと思う」と話した。
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