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地域の一体感は泉区の財産 中田連合自治会会長 上原敏博さん
歴史的節目である改元の年に合わせ「この時代に生きたことを参加者一人ひとりが人生の一コマとして残したい」との思いから今年2月に開いた「泉区第九フェスティバル」。当初の予定を大幅に上回る140人以上の記念合唱団が結成され、会場も立ち見がでるほどの盛況ぶり。当日感じた一体感は、このまちの財産と思えるほどで今も思い出せば心震える。「風物詩として今後もつなげていきたい」。地域コミュニティの担い手不足が叫ばれる中、子どもから大人まで、会場の中で同じ瞬間を過ごすことで郷土愛の醸成にもつながればという思いもある。
昨年、16年間続いた前会長のバトンを受け、中田連合自治会の会長に就任した。総会では「安全・安心のまちづくりを継承しながら、一つの神社、一つのお寺がある中田の伝統文化や行事を守り、住民の皆さんと住みよい中田を目指したい」と挨拶し、全力投球の日々が始まった。
自治会、PTA、ロータリークラブと長く地域活動に携わってきた経験を礎に、周囲を巻き込む行動力を力に「令和」の時代も走り続ける―。
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