神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS
泉区版 公開:2019年5月23日 エリアトップへ

和泉川中央水辺愛護会 緑化推進で国交大臣表彰 参加率、継続性が評価

社会

公開:2019年5月23日

  • LINE
  • hatena
和泉川中央水辺愛護会の会員たち
和泉川中央水辺愛護会の会員たち

 花と緑の愛護に顕著な功績のあった団体に贈られる「みどりの愛護」功労者国土交通大臣表彰の受賞団体がこのほど発表され、泉区から「和泉川中央水辺愛護会」が表彰された。

 これは都道府県や政令指定都市等の各長から推薦のあった民間の団体を審査委員会を経て、緑化推進活動の模範として表彰するもの。今回は全国で105団体が受賞している(市内では4団体)。5月18日に鳥取県で開かれた式典で表彰された。

 同会は2003年7月に発足し、現在は40代から90代までの26人が活動している。毎月2回定期的に、和泉橋から関島橋までの1・2Km間の清掃や、花の植栽を行っている。限られた時間と人手の中で、少しでも作業の効率を上げようと会員の体力や希望に応じた分担制を採用。主に川中のゴミの撤去などをする「美化班」、川沿いの除草、草花の植え付けをする「除草・清掃班」、荒地の開墾等をする「改良班」の3班に分かれている。

 「元々、きれい好きな人ばかり。好きでやっているから全く苦にならないし、同時に地域貢献できるのはとてもやりがいがある」と寺田泉会長。水中や斜面での清掃など、足腰に負担がかかる作業が多いというが、毎回の活動には必ず15人前後が集まり、定例の活動以外にも自発的に活動を行う会員も多いという。

 結成から15年以上たった今、会員の高齢化が課題でもあるが、募集を積極的に行い今年4月から新たに2人のメンバーも加わった。

 寺田会長は「会員の参加率の高さ、活動の継続が認められた結果だと思っています。今回の受賞を励みにこれからも会員皆で頑張っていきたい」と話した。

泉区版のトップニュース最新6

市内品評会で最優秀賞

大矢養鶏(和泉町)

市内品評会で最優秀賞

餌にこだわり「見た目よく」

3月28日

4月から雇用率引上げ

障害者就労

4月から雇用率引上げ

市も企業啓発に注力

3月28日

災害時の資機材を敷地に

ゆめが丘グループ

災害時の資機材を敷地に

市ボラセンに協力

3月21日

46年の歴史に「ありがとう」

いずみ野小

46年の歴史に「ありがとう」

統合で4月から新たに

3月21日

避難所備蓄に不安も

災害時トイレ

避難所備蓄に不安も

携帯型、1日で尽きる恐れ

3月14日

駅前に10階建マンション

ゆめが丘

駅前に10階建マンション

相鉄不動産が26年完成へ

3月14日

あっとほーむデスク

  • 3月28日0:00更新

  • 3月14日0:00更新

  • 3月7日0:00更新

泉区版のあっとほーむデスク一覧へ

バックナンバー最新号:2024年3月28日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook