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【シリーズ・教えて!若倉院長【1】】 忍び寄る「心房細動」 横浜緑園丘の上クリニック
地域のかかりつけ医として、小学生から大人まで幅広い疾患に対応している「丘の上クリニック」の若倉真吾院長に、誰でもかかる可能性のある身近な病気について解説してもらう連載シリーズ。初回は「心房細動」について聞いた。
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「心房細動」は不整脈の一種で、心房という心臓の一部が不規則に震える状態。心房内で血の塊の血栓ができやすくなり、それが脳の血管で詰まると、さらに恐ろしい脳梗塞の原因にもなる。動悸やめまい、胸痛等が主な症状だが、怖いのは自覚症状がない人も多く、発作的に発症する人もいることだ。
若倉院長は「心房細動が怖いのは、脳梗塞の原因となることです。80歳以上では10人に1人が罹患していると言われています。時計を見ながら脈をとる日頃のセルフチェックのほか、定期的に受診し、心電図検査をすることも予防につながるでしょう」と話している。
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