12月11日(土)からさいたまスーパーアリーナで開催されるマーチングバンド全国大会に区内から中田小学校、東中田小学校の2校が出場する。目前に迫った全国の大舞台に向けて両校の練習に勢いが増している。
先月開かれた第56回マーチングバンド関東大会で中田小学校、東中田小学校がそれぞれ金賞を受賞。さらに両校揃って全国大会の出場推薦を獲得した。
今回で全国大会17年連続出場を決めた中田小学校。3年生から6年生までの45人が小編成で参加する。演奏するのは「The Planets〜光のその先へ〜」。曲の荘厳な雰囲気とハーモニーが楽しめる難易度の高いクラシックを選曲した。
部長の酒井優羽さん(6年)は「全国大会も楽しむことを一番に精一杯頑張りたい」と意気込みを語った。講師の境田美秀さんは「とにかく『出し切ろう』という気持ちが強く伝わってくる本番に強いチーム。全国もこの調子で進んでほしい」と話した。
東中田小学校は、2年生から6年生までの44人が小編成で挑む。演奏曲には「The Greatest Showman」を選曲し、華やかで力強い世界観をつくり上げた。「稲から育てた米粒が集まっておいしいお米になるよう一人ひとりの音を大切に」という想いを込めた「STARRICE」を合言葉に練習に励んできたという同校。
部長の鈴木彩乃さん(6年)は「全国では見てくださった人が笑顔になれるような演奏演技をしたい」と語った。松澤昭子教諭は「力強いパフォーマンスと感動させる音色を武器に皆さんを笑顔にしたい」と話した。
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