大矢養鶏(和泉町)
市内品評会で最優秀賞
餌にこだわり「見た目よく」
3月28日
泉区内で活動する子どもや若者の「居場所」を提供する団体同士などによる横のつながり「泉区こども若者の居場所連絡協議会」が今年10月に発足した。12月には第2回の会合が開かれ、活動が本格的に始まった。
同会には子どもたちの学習支援団体やこども食堂、不登校や引きこもり状態の子どもの親同士の会など、泉区内外で活動する約20の団体が参加。
各団体が横のつながりを持ち、情報交換や情報共有、団体同士の連携や子どもの支援のあり方を話し合うことで、地域全体で子どもたちを育てる視点の構築や、様々な事情や困難を抱える子どもたちや若者、その親の支援の充実を図ることが目的だ。10月から2カ月に一度のペースで集まり、それぞれの活動紹介や情報共有などをしている。
12月2日に行われた第2回会合では「孤立」「居場所」のテーマでグループトーク。こども食堂の主催者と児童養護施設の職員らによるグループでは「施設の子どもたちが子ども食堂を利用して地域のおじさんおばさんと交流すればコミュニケーション能力の醸成にもなるのでは」など様々な意見が飛び交った。
同会発足の中心人物が、区内で不登校児の居場所づくり等の支援を行う(一社)かけはしの廣瀬貴樹さん・千尋さん夫妻。活動の中で団体同士の横の連携があまりないと感じ、他の団体に声を掛けて発足のきっかけを作った。廣瀬さんは「1団体では解決しづらい課題などの解決の糸口になれば」と話した。
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