5月15日まで横浜市庁舎内の「TSUBAKI食堂」と、いずみ野駅前の「ど根性キッチン」で提供されている泉区産の農産物を使った「18区丼」。TSUBAKI食堂では「やまゆりポークのカツ煮定食」、ど根性キッチンでは「やまゆりポークのタコライス」を楽しむことができる。
今回は、オーナーシェフの椿直樹さんが食育授業の講師を務めた縁などもあり、いずみ野小学校児童からレシピを募集。どちらのメニューにも児童が考案したレシピを一部に採用している。
食感を楽しめるように
カツ煮定食に添えられた「トマトとキュウリのゴマオリーブ和え」を考案したのは4年生の橘知佳子さん。「選ばれたら嬉しいかなと思って応募した」と話す。「食感を楽しめるようにキュウリとトマトはざく切りにし、味付けはオリーブオイルとゴマと塩でシンプルにした」のがポイント。「オリーブオイルはおしゃれなものにかけているイメージ」があって取り入れた。メニューの提供が始まった5日に早速同食堂で家族らと味わい、好評だったという。
泉区産美味しく食べて
6年生の小林怜生さんが考案したのは「タコライス」に使ったサルサソース。「家で辛さ控え目のものを食べていた」とサルサソースには馴染みがあった。「泉区の食材をおいしく食べてもらえたら」と知恵を絞り、角切りにしたキュウリを混ぜた。周囲に畑も多く、野菜についてもっと知りたいと同校有志児童による農業活動「学び隊」に参加。「家ではたまに簡単な料理をするだけ」と言うが、今回の採用で「親からすごく褒められた」と笑顔。将来「食」に関わる道に進む考えも浮かんだという。
価格はいずれもランチ1500円、ディナー1800円で数量限定。
泉区版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|