神奈川県と連携してSDGs(環境保全など、持続可能な開発目標)の普及促進活動に取り組む「かながわSDGsパートナー」に金沢区・磯子区の4社を含む126社が4月下旬に新たに認定された。新規認定された区内の企業をシリーズで紹介する。
人・街・緑を育てる
横浜緑地は主に、「緑地管理」「造園工事」「公園管理・運営」という3つの事業から成る。担当者は「これら各事業の相乗効果により、ひと・まち・緑を育て、豊かな地域づくりに貢献していきたい」と話す。
特長的な取り組みの一つが「はち育」だ。もともと養蜂は、環境教育を目的として開始したもの。管理している公園内でミツバチを飼育し、採取したはちみつを製品化している。こうした一連の取り組みを環境学習プログラムとして地域の小学校で出張授業を行うなど環境教育に力を入れる。また、はちみつのビン詰めを地域活動ホームへ業務委託しており、地域経済にも貢献する。
プラスチックごみ削減の推進は、所属する西武グループ全体で取り組んでいること。ストローの使用廃止・紙製への変更や使い捨てビニール袋の廃止を進めている。
さらにPPP/PFI事業への参画、環境負荷低減の技術開発、緑地促進・普及啓発などにも取り組むとも。「これからも県とともにに、持続可能な事業活動を進めていく」と話した。
金沢区・磯子区版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|