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志まくら 明日から 織のキモノお召展 将軍も愛用した伝統の技
織のキモノといえば紬のイメージが強いが、かつて正装のキモノといえばお召のことだった。だが戦後の大ブームで粗悪品が流通し評判が落ち、小紋などの染のキモノが主流となった。
そもそもお召とは、11代将軍家斉が好んで着たことから、その名がついたもの。本来なら、先染で八丁撚糸を使用する。金沢文庫のきもの処「志まくら」の島倉店主は、「現在、西陣でも伝統的な製法で手間をかけて織る工房は2、3軒しかないようです」と話す。
同店はコロナ禍で打撃を受けるこうした工房や産地の職人の一助になればと「織のキモノお召展」を30日から11月8日まで開催する。島倉さんは「期間中全商品コロナ特別価格でご提供いたします」と話す。
また、同店では年代に合わなくなった思い出のキモノを再生することも可能。「立派な着物に甦らせますので気軽にご相談を」。なお、中古品の買取は不可。
本格派きもの処 志まくら
横浜市金沢区泥亀1-17-8
TEL:045-784-8179
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