笑顔を見せる杉山さん（右）と潮崎氏
プロ野球ドラフト会議で埼玉西武ライオンズから３位指名を受けた横浜高校３年の杉山遙希さんが11月９日、金沢区能見台通の同校で指名あいさつを受けた。
杉山さんは、左腕投手として１年時から公式戦で活躍し、２０２１年、22年は夏の甲子園に２年連続で出場。今夏もエースとしてチームをけん引した。同校を訪れた西武の球団本部編成グループディレクターの潮崎哲也氏は「秀でたものがあるから、横浜高校で１年生から投げられた。今年に入って力強さも出てきて、十分プロでもできると判断した」と評価する。
西武では過去に、同校出身の松坂大輔投手や涌井秀章投手らが活躍した。杉山さんは「まずは体づくりを意識して、１年目から１軍で登板したい。西武は松坂さんや涌井さんが活躍したイメージ。自分もそのようになれるように頑張ります」と意気込んだ。
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