コンサートに向け練習にも熱がこもる
金沢混声合唱団は14年ぶりのコンサートを１月26日（木）、逗子文化プラザなぎさホール（京急線新逗子駅徒歩２分）で開く。開場は午後２時、開演は２時30分。全席自由で１０００円。チケットは同合唱団（【電話】０４５・８７７・９４５３／園田さん）へ。
団長を務める澁谷稔さん（87）は、「昔は横須賀芸術劇場で１年おきに演奏会をしていたが、人数が少なくなり開催が難しくなっていた」と話す。近年は合唱祭や音楽の集いなどのステージで年４回、歌声を披露するにとどまっていた。今回は、指導者が同じ杉山範雄さんという縁で、鎌倉市民混声合唱団とのジョイントコンサートが実現。「同じような規模なので、一緒にやりましょうということに。気合も入る」と話す。合同練習を重ね、本番に備える。
同合唱団の結成は１９８９年。月３回、八景小学校コミュニティハウスの音楽室で練習を行う（日曜午前か水曜の午後６時30分から）。現在、団員は22人。「混声だと曲の幅が広がるし、音に深みがでる」とメンバー。「みんなのハーモニーが合った時は最高だと思う」と口をそろえる。体が不調でも歌いたいから来るという人も。澁谷さんは「ただ今、団員を募集中なので、興味のある方は一緒に歌いませんか」と話している。
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