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医大生が富小で授業 「医療への興味持って」

教育

公開:2017年1月5日

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医療機関の使い分けをグループで考えた
医療機関の使い分けをグループで考えた

 横浜市立大学医学部医学科・看護学科の学生から成るYDC(Yokohama Dream Catchers)の訪問授業が12月19日、富岡小学校で行われた。YDCは2010年、同学生が横浜市に提案した事業の一つとしてスタート。医療機関の役割や医療の知識を小・中・高校生に伝えることで、将来的な健康の増進や医療の適正につながるような”医育”を目指す。今年度は市内7つの学校と大学まつりで授業を行う。富岡小での活動は初。

 当日は4人の学生が参加し、5年生3クラスで授業を行った。「医療機関の使い分け」の説明では、児童がイメージしやすいように、架空の症例を紹介。児童をグループ分けし、どの医療機関に行くのが適正かを話し合ってもらった。また、手洗いの大切さなどを説明し、感染症の予防を呼びかけた。

 YDCの代表を務める荻窪まどかさん(5年)は「授業の後、児童が良く手洗いするようになったという声をいただいたことも」とほほ笑む。医大生は社会と接する機会が少なく、(YDCは)教師や児童と話す貴重な経験だという。「子どもたちが医療に興味を持つきっかけになれば。そして、一人でも医者を志してくれれば嬉しい」と話した。

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