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加賀染 坂口幸市裕章父子展 志まくらで24日〜31日
一見、単色に見えるが、実は４色で染められている
伝統の技で作った本格派の着物を紹介し続ける金沢文庫のきもの処「志まくら」は、10月24日（日）から31日（日）まで加賀金沢染の二枚白を現代に受け継ぐ「坂口幸市・裕章父子展」を開催する。
日本工芸会正会員の坂口父子は、日本でも数少ない「加賀小紋作家」。遠目には無地に見えるほど小さな模様の「江戸小紋」よりさらに細密な模様を実現するため、特別な伊勢型紙を２枚使って染めあげる。これは「二枚白」「二枚地白」などと呼ばれる。
「単色に見えるかもしれませんが、よく見れば実は４色で染められているのがわかります」と店主の島倉さん。「繊細な小紋の世界をぜひごらんいただきたい」と話している。
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本格派きもの処 志まくら
横浜市金沢区泥亀1－17－8
TEL:045-784-8179
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