けいゆう病院は10月29日の横浜マラソンにおいて、災害拠点病院として傷病者の受け入れ体制を強化して臨んだ。
活動場所は、現地救護所としてパシフィコ横浜に隣接する臨港パーク内のゴール地点、医療拠点としてはけいゆう病院の1階フロアを使用した。現地救護所には医師、看護師、事務職を含む9人が応急救護にあたった。病院内は現地救護所同様に19人が対応した。傷病者の受け入れだけでなく、災害を想定し事務職員を増員配置していた。
同病院によると、「幸いにも体調を崩される方が少ない状況でした。当院で手当てを受けた方 は昨年よりも減少し9人でした」と説明する。またテロ災害等の集団救急事故を想定して、引き続き訓練や実践を通じ、院内体制を構築していきたいとしている。
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