横浜市教育委員会主催の「中学校給食メニューコンクール」が行われ、このほど10点の優秀賞が決定した。
同コンクールでは、中学校給食の推進や食育などを目的に市内中学生から給食メニューを募集。4回目となる今回は9733人の応募があった。一部の入賞作品は、今後の中学校給食の献立に採用される予定。
食で課題解決
12月18日に市庁舎で開催された表彰式で山中竹春市長は「食事は元気の源。しっかり食べて夢や目標に向かっていってほしい。今から食べるのが楽しみ」と話し、入賞者に賞状と盾を贈呈。受賞者インタビューでは、野菜不足や夏バテ防止、貧血解消など、自らの生活課題から考えた献立の工夫が発表された。
受賞者を代表してスピーチした義務教育学校霧が丘学園8年生の山田牧乃さんは、成長期に必要なカルシウムや鉄を取るため、しらすやチーズ、ひじきなどの食材やカルシウムの吸収を助ける鮭をメインに使ったことを説明。「これからは自分の食事についてもっと考えたい」と述べた。
優秀賞受賞者は以下の通り。塚本千夏さん(市場中1年)、山田牧乃さん(義務教育学校霧が丘学園8年)、半戸瑠南さん(瀬谷中2年)、飯倉莉緒さん(上の宮中2年)、佐々木琴菜さん(根岸中2年)、武田明香里さん(鶴ケ峯中2年)、山崎芽依さん(希望が丘中2年)、國吉美海さん(都田中2年)、古定美沙季さん(洋光台第一中2年)、内田明奈さん(瀬谷中2年)。
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