爬虫類館がリニューアル 野毛山動物園
カメの水槽に見入る子どもたち
野毛山動物園（西区老松町）の爬虫類館が８月２日にリニューアルオープンし、前日の１日に西区民向けの内覧会が行われた。
１９７１年に開館し、昨夏から耐震補強工事などを行っていた同館。リニューアルは西区制70周年及び横浜市緑の協会30周年の記念事業として行われた。
新しくなった館内は白を基調とし、天窓を大きくとって自然光が差し込む明るい造りが特徴。そこに、鮮やかな青の体色が美しいアオホソオオトカゲやニシアフリカコガタワニなど、市内初展示を含む約25種のワニやヘビ、カメなどが展示されている。
１日に行われた内覧会では、抽選で選ばれた区民70人が参加。母親と参加した区内在住の江幡浩一朗くん（８）と正次郎くん（５）は「ワニもヘビも大きくてびっくりした」と興奮気味に話していた。
開園は午前９時30分から午後４時30分。月曜休館（祝日の場合はその翌日）。入園無料。
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