「第3回ちぐさ賞」の最終選考が9月13日に行われ、保土ケ谷区在住のジャズフルート奏者、小川恵理紗さん(26)=人物風土記で紹介=が選ばれた。
現存する日本最古のジャズ喫茶「ちぐさ」=中区野毛町=で、故吉田衛オーナーの遺志を継いで有志が優れた新人を発掘するために2013年に設立した「ちぐさ賞」。
3年目の今年は全国各地から78人の若手アーティストが応募。最終選考会には4組がライブ審査に臨み、小川さんが最高位となる「ちぐさ賞」と来場者の投票で決めるベストパフォーマンス賞を受賞した。
ジャズ評論家で審査委員長を務めた瀬川昌久氏は「小川さんのフルートは強い音色、シャープなフレーズが特徴で素晴らしいジャズセンスを感じた。吹きながらパーカッションのような音を出すパフォーマンスも個性的だ。メジャーに向かって活躍してほしい」と評した。
小川さんは同賞の副賞として来春、アナログレコードを製作・発売する。
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