間門小学校6年2組の児童37人が、同校出身のプロ棋士・永瀬拓矢七段(26)を知ってもらおうと3月5日、本牧地区センターで「本牧出身永瀬プロ棋士を応援する会」を開いた。
同クラスでは総合的な学習の時間の中で、著名な卒業生について調べようと、永瀬さんをテーマに選定。永瀬さんの母親から話を聞いたり、師匠から将棋指導を受けたりしながら、永瀬さんや将棋への理解を深めた。
調べたものを模造紙にまとめ、校内で発表すると好評を得たことから、地域の人にも知ってもらえたらと、地区センターでの発表に踏み切った。
会場には20人ほどが訪れ、一人ひとりに児童が永瀬さんの生い立ちや経歴などを説明。「将来の夢はプロ棋士」と書いた小学校時代の作文を拡大して展示し、プロになった年や好きな食べ物などをクイズ形式で出題した。また、将棋のルールを知らない人には駒の動かし方なども指導。レベルごとに分かれ、児童との対局の機会も設けた。
永瀬さんは現在、叡王戦を勝ち進んでおり、多忙のために来場は叶わなかったが、親族が会場に姿を見せ、児童が喜ぶ場面もあった。参加した女子児童は「調べてみて永瀬さんはすごい人だと思った。将棋も楽しい」と笑顔で話した。
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