神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS
中区・西区版 公開:2020年7月16日 エリアトップへ

関内駅前 再開発で超高層ビル建設 事業者に三菱地所(株)など5社

経済

公開:2020年7月16日

  • LINE
  • hatena
関内駅前の港町再開発地区(同準備組合事務局提供/資料を一部加工)
関内駅前の港町再開発地区(同準備組合事務局提供/資料を一部加工)

 関内駅前の旧市庁舎街区に隣接する「関内駅前港町地区」の再開発事業で高さ約150mの超高層ビルが建設される見通しとなった。

 同エリアの地権者で構成する「関内駅前港町地区市街地再開発準備組合」が7月1日に発表。再開発は三菱地所(株)をはじめ(株)ケン・コーポレーション、スターツコーポレーション(株)、東急不動産(株)、(株)フジタの5社が担う。同地区は、JR根岸線と尾上町通りの間の約1・4ヘクタール。旧横浜市庁舎と関内地区の玄関口として都市景観を形成してきた。

国際的な産学連携拠点

 同社らが手掛ける再開発事業の提案は「横浜の中心 関内活性化の戦略拠点」を開発コンセプトにしている。超高層ビル内は、グローバル企業の本社・研究開発拠点の誘致や世界中の若者が集まるグローバルシェアキャンパスなど国際的な産学連携拠点を盛り込むほか、「横浜にまつわる食材等」のミュージアムやスカイラウンジ(展望フロア)、商業施設など観光・集客機能も持つ。

 完成は2029年度を予定している。事業者を選定した同組合は「選定した事業者とともに関内活性化に導く事業を進めていきたい」と話す。今後は選定事業者と事業協力に向けた協議を進めていく。

 横浜市庁舎の移転を契機に旧市庁舎街区では、大規模な土地利用転換が進んでいる。ホテルや大学などを盛り込んだ超高層ビルを建設する予定となっており、関内駅前には、超高層ビルが2棟建つことになる。

中区・西区・南区版のローカルニュース最新6

【正社員募集】横浜で地域密着45年㈱神奈川産業

公共工事中心の安定した職場です!サポートの厚い会社で設備のプロになろう。募集要項はこちら▼

https://rarea.events/event/231519

<PR>

あっとほーむデスク

  • 5月2日0:00更新

  • 4月4日0:00更新

  • 3月21日0:00更新

中区・西区・南区版のあっとほーむデスク一覧へ

イベント一覧へ

コラム一覧へ

中区・西区・南区版のコラム一覧へ

バックナンバー最新号:2024年5月20日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook