競技を行う出場者
「電話応対コンクール神奈川大会」が10月２日、ローズホテル横浜で開催された。各地区大会を勝ち上がった県内16事業30人が出場し、（株）ジュピターテレコム湘南カスタマーセンターの山村奈緒さんが優勝に輝いた。山村さんは、県を代表し、11月20日の全国大会に出場する。
同大会は（公財）日本電信電話ユーザ協会神奈川支部（上野孝支部長）が主催。１９６２年から電話応対技術のレベルアップを目的で毎年開いている。新型コロナ感染対策の一環で直接会わずに対応する機会が増えており「簡潔な会話と心のこもったコミュニケ―ション」が重要視されているという。
競技では「聴く力と察する力で通じ合える説明を」の課題をテーマに、フェイスシールドや手指消毒、検温など感染対策をした上で実施。出場者は、商品の購入者から「ポイントの付与がされていない」という問い合わせが来た際の対応方法についてロール・プレイングを行った。
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