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中区・西区版 公開:2020年11月12日 エリアトップへ

地域食堂、持ち帰りで再開 羽沢西部で栗ご飯50食

コミュニティ社会

公開:2020年11月12日

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栗ご飯弁当を手渡す食事会代表の米岡さん(右)
栗ご飯弁当を手渡す食事会代表の米岡さん(右)

 西区の羽沢西部自治会で「みまもり食事会」が10月29日に再開した。コロナ禍の状況を踏まえて持ち帰り形式で実施。再開1回目ということもあり、これまでの食事会参加者や高齢者世帯を中心に声掛けが行われた。普段は25食程度のところ、再開を期待した人が多かったこともあり、50食の申し込みがあった。

 献立は秋の味覚である栗を使ったご飯と海老の天ぷらに菜の花の胡麻和え、リンゴ。会費はこれまで同様に350円と財布にやさしい。いつもの6人のメンバーが前日に具材を買い出し。半年ぶりに開けた自治会館で夜遅くまで栗を剥いた。

交流の場の役割も

 羽沢西部みまもり食事会は、今年で12年目となる地域の食堂としては「老舗」。当初は月3回、近年は毎月第2・3木曜日に実施してきた。しかしコロナの影響で3月から休止に。食事会代表の米岡美智枝さん(76)は「孤食の高齢者も多い。交流の場としても続けていきたい」と話す。弁当を取りに来た三宅義子さん(84)は「早くみんなと食べられるようになりたい」と食事会の再開に期待していた。
 

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