｢よこはま子ども国際平和プログラム｣の活動 Webで連載開始
5月20日
寄付されたハイチェアと寄付企業の水口社長（後列、左から３人目）をはじめ関係者ら
みなとみらいに本社を置くｍｏｊｉ Ｊａｐａｎ（株）（水口裕加代表取締役）は、同社が扱う木製の「ハイチェア」計９脚を西区の３団体に寄付した。７月20日には、西区社会福祉協議会（西区社協）で贈呈式が行われ、水口社長をはじめ寄付に協力した５社、また寄付を受けた３団体の代表者が出席した。
ハイチェアは子どもから大人までが座ることができる折りたたみの椅子。寄付されたのはｍｏｊｉ Ｊａｐａｎが海外から輸入している商品で、傷などがあり販売ルートには乗せられないものの、問題なく使用できる製品となっている。
同社は、このような商品を処分するのはもったいないとして有効活用を模索。「まずは地元から」と、西区社協に相談した。寄付にあたりシェアオフィスの仲間５社が送料負担で協賛した。
寄付先は西区第一地区社協と児童家庭支援センターらいく、精神障害者によるカフェの運営などを手掛けるＮＰＯ法人アニミの３団体。西区社協が声掛けをした。
西区社協の米岡美智枝会長は「みなとみらいの企業と連携できるようになってきた。今後も一緒に活動できれば」と期待する。ｍｏｊｉ Ｊａｐａｎの水口社長は「ハイチェアを必要とされる現場で使い倒していただきたい」と笑顔を交えて話していた。
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