新たに神奈川区長に就任した 鈴木 茂久さん 保土ケ谷区在住 55歳
明るく、楽しく、元気よく
○…神奈川区の印象については、「海も緑もあり歴史を感じる。人口も多く活気のある印象」と微笑む。これまでは、健康福祉局や福祉保健センターなど、横浜市の社会福祉の現場を歴任。新たな分野、新たな地域での挑戦に、最初は驚きもあったというが、「年齢や役職、課の垣根を越えて、より良いサービスを届けていきたい」と思いを語る。
○…大学時代は社会福祉を専攻し、ボランティア活動にも積極的に参加していた。施設でのコンサートやバザーなど様々な活動を通して身近になった福祉の世界で働きたいと、1992年に横浜市役所に入庁した。泉区の支援施設で食事や入浴のサポートを行い、南区役所ではケースワーカーとして勤務した。また、ハローワークと連携した生活保護受給者の就労支援「ジョブスポット」の18区導入や小児医療費助成制度など、仕組みづくりにも尽力。「自分が頑張ってきたことが、今も社会の役に立っていると思うと誇らしい」と笑顔を見せる。
○…家のすぐそばに海が広がる大磯町で生まれ育った。小学生時代は、放課後は家から水着で飛び出し5時のチャイムが鳴るまで友だちと遊んで過ごした。結婚を機に横浜へ。娘の幼少期には、「羽沢町のキャベツ畑など、町探検によく出かけたよ」と懐かしむ。趣味はスポーツ観戦で、ベイスターズのファン。「神奈川区を本拠地とするサッカーやラグビーも観に行ってみたい」
○…福祉の基本は”訪問”。「区政運営も同じ。地域で色んな方々と出会い、その魅力やパワーを発信していきたい」と心を躍らせる。「明るく、楽しく、元気よく」をテーマに、「区民はもちろん、職員もそんな気持ちで働けるような地域に」と力強く語った。
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