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神奈川区版 公開:2024年5月16日 エリアトップへ

横浜で初の試飲会を開催する、関東本格焼酎・泡盛会の会長を務める 山保 豊さん 松ケ丘在住 62歳

公開:2024年5月16日

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山保 豊さん

焼酎の奥深さ知って

 ○…首都圏に営業拠点を置く、酒蔵28社の組合「関東本格焼酎・泡盛会」の会長を務めて2年目。5月26日に、横浜で初めての試飲イベントを行う。これまで品川で毎年開いていたイベントを横浜でも開催するのは、妻の実家が経営するビルが鶴屋町にあって会場代が抑えられるから、という理由だけではない。「神奈川県は他県に比べると、本格焼酎や泡盛の売り上げが低いんです。神奈川県の動向は全国に波及する傾向があるので、試飲会が焼酎・泡盛の魅力を知って頂くきっかけになれば」

 ○…長年酒販業界を渡り歩いてきた。「実家の近くから歩いて行ける」と、当時東神奈川にあった酒類問屋に就職。酒屋やコンビニ、スーパーを回り歩いた。会社の買収などをきっかけに、13年前に大分県が本社の藤居酒造(株)に転職。関東支店長として、川崎市を拠点に首都圏をはじめ全国各地の飲食店に自社の一本を増やすために汗をかく。

 ○…関東本格焼酎・泡盛会の会長となってからは、少しでも焼酎・泡盛との接点の場を設けようと努力してきた。「焼酎業界全般で言うと、飲まれる量は最盛期から2割ほど減。最近ではハイボールブームもあって、ウイスキーの人気に押されている」と話す。昨年秋にはハロウィーン会場にブースを出したほか、最近では大磯町の朝市にも試飲コーナーを設けるなど、焼酎普及のために尽力する。

 ○…意外にも焼酎を嗜むようになったのは、今の会社に入ってから。おススメの飲み方は「炭酸割り」。「焼酎や泡盛も、日本酒と同じ『國酒』。芋・麦・米・泡盛・黒糖・そば…と、原料の個性や蒸留方法で味が違うのが焼酎の奥深さ。ぜひ蔵元ごとの魅力を知って頂けたら」と訴えた。

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