さがみはら緑区版 掲載号:2011年6月2日号
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相模原市議会第43代議長に就任した 中村 昌治さん 中央区田名在住 49歳

商人気質みなぎる調整役

 ○…改選を経て、政令市移行後初の市議会議長に選出された。第43代になる。区ごとの選挙だったことから、区の枠組みから市全体を見た議論の展開が予想される中、調整の役割は大きい。これまでの議会運営についても、良し悪しを見極めつつ「バランスを取りながら円滑に行うのが役目」と、その責務を自覚する。

 ○…正直、政治家は好きではなかった。「話が長くて、いばってそうでしょ」とおどける。元々、自営で商店を経営する傍ら、相模原商工会議所での活動に汗を流した。転機は平成12年。商議所の関東ブロック大会の式典で司会を務めたことで、議員らの目に留まり、頭角を現した。その後、15年の選挙に故・宮崎昇市議や金井準一元市議らの後継として出馬し、41歳で初当選。現在3期目を迎えた。政治家の嫌なイメージを変えていこうと、駆け抜けた8年間だった。

 ○…会合があるごとに、出席者にお酒をついで回るなど、積極的に交流を図る。持ち前のおおらかさと柔らかい物腰で、相手の胸に飛び込めば、すぐに他人と打ち解ける。こうした人が苦手とする役を幾度も引き受けてきた。趣味といえば、奥さんと行く「B級グルメ」巡りに、ワインの飲み比べ。時間があれば料理もし、朝食は自分で作る。「今朝もね、昨日の残りを海苔茶漬けにしてね、それで梅干をね…」

 ○…市政の課題として、基地の返還を一番に挙げる。補給廠の一部返還をはじめ、地元負担の軽減にも思いを巡らす。加えて、議会の節電対策、税収減への対応…様々な課題に気を揉みつつも、「元気な相模原を発信したい」と気を引き締め、市内のガイドを持ち歩いてはPR。懸命に市を売り込む姿に、商人気質が垣間見える。どんな局面でも、いつも笑顔で。揺ぎない信念を胸に秘め、前に進む。最後は、「人生を楽しむことですね」とニヤリと笑った。
 

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