神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS

元サッカー日本代表で、現在SC相模原でストライカーとして活躍する 高原直泰(なおひろ)さん 都内在住 35歳

公開:2014年6月12日

  • LINE
  • hatena

世界知る稀代の点取り屋

 ○…2000年アジア杯ベストイレブン、2002年Jリーグ最優秀選手・最年少得点王―。輝かしい実績を持つ元日本代表FWは今年、新天地にSC相模原を選んだ。移籍後初先発となった秋田戦では早速ゴールを決め、ファンの期待に応えてみせた。ここまで、チーム最多タイの得点数を記録。世界を知る天性のストライカーは、得点力不足に悩まされていたチームをゴールという最高の結果で力強くけん引している。

 ○…静岡県出身。物心ついた頃からサッカーを始め、各年代の日本代表に選出されると、1998年にジュビロ磐田に入団。実力が認められ、アルゼンチンやドイツリーグへ移籍した。日本に復帰後、数クラブを転籍し、昨年は東京ヴェルディに所属。チーム最多の得点を挙げるも、チーム事情により今年は出場機会が激減。活躍の場を求め新天地を模索していた最中、かつての日本代表のチームメートである望月重良氏(現SC相模原代表)から声が掛かった。「ウチのチームの力になってくれ」。試合に出場できない現状を打破したいと、迷わず移籍を決断した。

 ○…今年35歳を迎えたベテランは、クラブを渡り歩くとともに様々な街の姿を目にしてきた。現在は都内在住。今回の移籍を契機に、初めて訪れた相模原は「大きい町だなと感じました。落ち着いていて、居心地は良いですよ」。基本的には練習場と自宅を行き来する毎日だが、練習後には座間市内の温泉施設で日々の疲れを癒すことも。「相模原には、お気に入りの洋食屋もありますよ」とほほ笑む。

 ○…今年設立したばかりのJ3リーグへの移籍。自前の練習場やクラブハウスを持たないチームでの挑戦。こうした状況下にも「環境は苦にしない。自分のやるべきことは変わらないから」と意に介さない。これまで同様、こだわるのは得点の二文字。世界を知る稀代の点取り屋がゴールを量産した先には、「優勝」の二文字がはっきりと見えてくる。

さがみはら緑区版の人物風土記最新6

原 幸治さん

橋本図書館の館長を4月1日から務める

原 幸治さん

中央区在住 56歳

4月25日

椎橋 薫さん

緑区長に4月1日に就任した

椎橋 薫さん

中央区在住 57歳

4月18日

金成 保廣さん

第14代相模原北警察署の署長に3月19日付で就任した

金成 保廣さん

相模原市在住 59歳

4月11日

黒沢 愼五さん

さがみはら介護支援専門員の会の代表を務める

黒沢 愼五さん

相模原市勤務 43歳

4月4日

伊藤 恵子さん

「Feel度Walk」と「知図」を子育てイベントや市との協働事業などで実践する

伊藤 恵子さん

中央区在住 38歳

3月28日

古今亭 佑輔さん(本名:高橋 友里恵)

若手落語家として活躍する

古今亭 佑輔さん(本名:高橋 友里恵)

相模原市在住 30歳

3月21日

あっとほーむデスク

  • 8月19日0:00更新 文化

  • 1月11日0:00更新

  • 9月21日0:00更新

さがみはら緑区版のあっとほーむデスク一覧へ

バックナンバー最新号:2024年4月25日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook