さがみはら緑区版 掲載号:2021年11月11日号 エリアトップへ

相模原北防犯協会の副会長を務め、2021年秋の褒章(藍綬)を受章した 酒井 哲夫さん 相原在住 74歳

掲載号:2021年11月11日号

  • LINE
  • hatena

「何もない見回り」が一番

 ○…「何か大きな事を成し遂げたというより、淡々と積み重ねてきた30年間が評価されたのでは」と受章を振り返る。「誘われるがまま」1991年に相模原北防犯協会に入会。夕飯後にパトロールのため同志と集まるが、見回りに熱が入り帰宅まで2時間以上かかる日もあった。その他、橋本七夕まつりや相原地区ふるさとまつりでの啓発活動など、地域から「犯罪」の2文字がなくなるよう、粒粒辛苦を重ねてきた。

 ○…子どもが生まれたのを機に相模原に越してきた。大工の仕事をしながら自治会の防犯部長などを務めるうちに、警察の外郭団体である防犯協会から声がかかった。「正義感はもともとある方。引き受けることが地域貢献につながるなら」と快諾。パトロール中に偶然変質者に出会い、急いで警察に通報したこともあった。「何もない見回り、が一番いい。その積み重ねで地域の安全がある」と目を細める。

 ○…長年夜間に家を空ける生活に、妻は「本当にやりたい放題。でも、それが幸せなのね」と理解を示し寄り添ってきた。当時小さかった2人の子どもも「慣れっこ」だ。今も暮らす一軒家は、自身が2年かけて作った大切な居場所。「妻がいてくれたから、自分は活動を続けてこられた」。そう常に感謝の気持ちを忘れない。

 ○…還暦を迎えてから、腰のリハビリで通ったのが「富士山」だった。当時、雨などでできてしまった陥没穴が展望台の駐車場に散見。見過ごすことができず、地域住民と協力して修繕作業を行った。「富士山への恩返しも兼ねてね。今でも台風の後は見に行っちゃう。足を取られて転ぶ人がいないか心配だから」。奉仕の精神は、今なお大きな原動力になっている。

相模原市からのお知らせです

新型コロナウイルスワクチンの詳しい情報については市HPをご確認ください

https://www.city.sagamihara.kanagawa.jp/kurashi/kenko/kansenyobo/1019910/1022588/index.html

<PR>

さがみはら緑区版の人物風土記最新6

中牟田 好江さん

ソレイユさがみで「おはなしお楽しみ会」などの子育て支援を行う

中牟田 好江さん

中央区在住 71歳

1月20日号

梅津 賢一さん

公益社団法人相模原青年会議所(相模原JC)の第57代理事長に1月1日付で就任した

梅津 賢一さん

下九沢在住 38歳

1月13日号

山崎 勇貴さん

公益社団法人津久井青年会議所(JC)第41代理事長に就任した

山崎 勇貴さん

日連在住 38歳

1月6日号

前川 莉珠(りず)さん

「松竹 JAPAN GP GIRLS CONTEST」で準グランプリに輝いた

前川 莉珠(りず)さん

相模原市在住 17歳

1月1日号

大貫 尚子さん

自身2作目の全国出版となる絵本『たむたむのまほうのことば』を製作した

大貫 尚子さん

中央区上溝在住 49歳

12月23日号

佐藤 聡子さん

令和3年度優良PTA文部科学大臣表彰を受けた津久井養護学校PTAの会長を務める

佐藤 聡子さん

小渕在住

12月9日号

あっとほーむデスク

  • 8月19日0:00更新 文化

  • 1月11日0:00更新

  • 9月21日0:00更新

さがみはら緑区版のあっとほーむデスク一覧へ

最近よく読まれている記事

バックナンバー最新号:2022年1月20日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook