さがみはら緑区版 掲載号:2021年12月23日号 エリアトップへ

自身2作目の全国出版となる絵本『たむたむのまほうのことば』を製作した 大貫 尚子さん 中央区上溝在住 49歳

掲載号:2021年12月23日号

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「自分らしさ」絵本で伝える

 ○…鳥影社から絵本『たむたむのまほうのことば』を12月に全国出版する。過去に自身が精神的な病を患った経験をもとに、「自分らしく生きることの大切さ」を物語の中に込めた。完成した作品はたくさんの人に読んでもらうため一部を保育園や施設などに献本する予定だ。「大人も子どもも楽しめるような素敵な絵本になったと思う」

 ○…結婚して長女を産んだ直後、産後うつに襲われ、3カ月ほど育児や家事ができない日々が続いた。「この状態での子育ては難しい」と判断した医者の勧めで、乳児院に子どもを預けることに。「悲しくて、子どもに申し訳なかった」と当時の記憶がよみがえる。娘と会えない日々、母親としての自信を失っていく中で出会ったのが地域で開かれていた絵本教室だった。次第に「自分を表現する」世界に惹かれていった。そして「世界で1つだけの絵本を娘に読み聞かせたい」とオリジナルの絵本を製作。これが1作目となった。

 ○…夫と娘、そして愛犬の「4人」暮らし。元々出身地の大阪に住んでいたが、夫の転勤で2008年に相模原に移住。昨年まで保育士として働いていたが仕事を辞め、絵本作家として生きていく道を選んだ。「自分を見失っていた時に救ってくれたのは絵本。今度は私が悩める人を助ける本を作りたい」と製作への思いは熱い。

 ○…幼稚園の園児たちに向けて似顔絵のプレゼントや、公民館で行われる祭りへの参加など地域の活動も積極的に続けている。その根本にあるのは「周りを笑顔にしたい」という願いだ。絵本にもその思いは溢れている。「世界中の人の心を支えたい。幸せをおすそ分けできたら」。これからも相模原をはじめ世の中に「絵本」で笑顔を届けていく。

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