多摩版 掲載号:2015年12月3日号 エリアトップへ

「南鶴牧小学校グリーンネットワーク委員会」の委員長を務める 吉瀬 正夫さん 鶴牧在住 73歳

掲載号:2015年12月3日号

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芝生でつながる「地域の絆」

 ○…「今年の芝生の状態はこれまでで一番良いですよ」。真っ黒に焼けた屈託のない笑顔でそう話す。学校、保護者、地域で活動するスポーツ団体が委員会を結成し、2008年から南鶴牧小学校の校庭の芝生維持管理を継続して自発的に行っている。その功績が認められ、東京都教育委員会から感謝状が贈られた。「一つのチームとして表彰を受けることができて嬉しいですね」と目じりを下げる。

 ○…多摩に移り住んで40年ほど。親戚が永山にいた縁もあって、結婚を機に多摩へと引っ越してきた。2人の息子が同校に通い、所属していたサッカークラブの代表も務めるなど、以前から学校との関わりが強かった。定年を迎え、「長年住んでいる地元で何かできることはないか」と思案し放課後教室のメンバーとして活動することに。そうした中で、校庭の芝生化への話が持ち上がり、委員長を引き受けることになった。

 ○…「気楽に無理しないで汗をかきましょう」。芝生は定期的に刈らないといけない性質があり、種のまき方、芝がめくれた時の補修など、維持管理は難しい。発育不全で枯れ、まばらになったこともあった。そうした時も、業者の力を借りながら、みんなで勉強し、知識を共有して育て上げてきた。「何のためか。それは子どものため、芝生のためですから」。学校、地域の人たちが一緒になって子どもたちのために、芝生のために協力し合ってきた。芝生が地域の絆を結ぶ。その成果が東京都の校庭芝生化のモデル校となり、今回の表彰につながった。

 ○…「(世代的に)孫のような子どもたち、子どものような保護者たちと触れ合うことが楽しい。良い運動にもなっています」。週に一度の作業は、心身の健康のいしずえだ。全国で校庭の芝生化への機運が高まっている中で、「我々の取り組みが他校の参考になれば。これからもできることを無理なくやっていきたい」と今後の目標を語った。

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