厚木市立東名中学校(頼住道夫校長)で9月30日、現役力士を招いて「ドッコイフェスティバル大相撲東名場所」が行われた。
これは生徒と力士との交流を通じ、日本の伝統文化に触れてもらうことを目的に、同校が毎年行なっているもの。今年で4回目。
この日は、大相撲芝田山親方(元横綱大乃国)と愛川町出身の序二段西6枚目八菅山や三段目西5枚目高麗の国、序二段東81枚目浜田山の3力士が同校を訪問。全校生徒199人と保護者、地域住民らがフェスティバルに参加した。
開会式で芝田山親方が「お相撲さんと直接触れ合う中で思い出を作って何かをつかんでほしい」と挨拶。
その後、力士の指導で生徒全員がまた割りや四股を体験したほか、力士と餅つきを行い、ついた餅をおいしそうにほおばった。
メインイベントは生徒が2人1組で挑んだ力士との相撲対決。生徒たちの奮闘ぶりに「がんばれ」「残れ」と声援が飛んだ。
八菅山に”勝利”した2人組はいずれも3年生。「海皇」の四股名で登場した大谷海斗君と「村の国」の四股名で登場した村上輝君。大谷君は「威圧感を感じました。当たったときにすごい迫力があった」と興奮冷めやらぬ様子。村上君は「力士と相撲がとれて本当に面白かった」と笑顔を見せた。
八菅山は「緊張しましたが、とにかくみんな盛り上がって楽しくやれてよかったです」と汗を拭っていた。
愛甲から来た岸裕子さん(41歳)は「今年も賑わっていて、子どもたちの喜んでいる姿を見ることができ、私も楽しい気持ちになりました」と話した。
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