厚木市立戸室小学校(井上桂校長・児童数514人)で10月1日、気象予報士で防災士の木原実さんを招いての特別授業が行われた。
これは同校の5年生が災害について勉強している、「総合的な学習の時間」の中で行われたもの。
厚木高校出身の木原さんは、2004年に防災士の資格を取得。東日本大震災時の特別番組では余震などについて解説をしていた。今回は戸室小の5年生の教諭が厚高時代の後輩だったことから、特別授業が実現した。
授業のテーマは「親子で防災」。木原さんは地震や風水害の怖さと、災害への備えの重要性について解説。家具の固定器具や、学校周辺の洪水時ハザードマップを紹介し「災害が起きても、なるべく早く元の生活に戻れるような準備を普段からしておくことが大事」と訴えた。
当日は休日授業参観だったこともあり、5年生86人に加え多くの保護者らが授業を見学した。保護者のひとりは「親が防災の知識として知っていたことを、きちんと子どもたちに教えていなかったと再認識しました。家庭で話し合うきっかけにしたい」と話した。
厚木・愛川・清川版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|
愛甲石田駅近く家族葬専用式場「ゆかりえ」家族葬から樹木葬。友引の日に無料相談会を開催しています。 |
愛甲石田駅近く家族葬専用式場「ゆかりえ」家族葬から樹木葬。友引の日に無料相談会を開催しています。 |
<PR>