厚木ミュージカルカンパニー(小森安奈代表)の第5回公演が9月2日、ヤングコミュニティーセンターホール250で行われた。
同団体は、小森さんと団員の小林奈緒子さんが2008年2月に行われた、あつぎ市民芸術文化祭『母を訪ねて三千里』で共演したことがきっかけで、同年10月に結成した。一緒に舞台に立ったことで、学生時代、ともに演劇をやっていた芝居熱が再燃したという。
毎年、夏と冬に公演を行っている同団体。現在、団員数は20人。高校生から50歳代まで幅広い。第3回公演からは脚本、演出、作曲などは全てメンバーがアイデアを出し合い、一丸となって仕上げてきた。
5年間けん引してきたメインメンバー小林さんが、今年度で卒業する。団員も「特別な思い」で気持ち良く送り出すため気合いを入れ、公演前は毎週末に5〜6時間練習を積み重ね、今回の舞台に臨んだ。
この日の演目は「王様の剣」。110人が来場し会場は笑いと涙に包まれ、盛り上がりを見せていた。
妻田在住の野崎文章さん(41)は「情熱を感じ、良い刺激を受けた。がむしゃらに頑張っている姿勢が良かった」と感想を話した。
小森代表は「年齢関係なく怒られてもへこたれない市民パワーが魅力。厚木をミュージカルの街にしたい」とさらなる意欲を口にした。
「舞台では様々な思いが交錯。回を重ねるごとに人の輪が広がったのが嬉しい。ここまでやれたのはメンバーの力が全て」と小林さん。
また、10月28日(日)、市文化会館小ホールで行われる、あつぎ市民芸術文化祭で同ミュージカルの再演が決まっている。
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