厚木市の伝統芸能の1つ、相模国飯山白龍太鼓保存会(丹羽結希会長)が7月31日から8月2日まで、東日本大震災で被災した宮城県石巻市と南三陸町で演奏を初披露した。
同会は震災発生直後から慰問公演を検討。2年がたった今年5月に準備が整ったことから実現した。
今回は42人が訪問。小学4年生以上の22人が、石巻市の「川開き祭り」や道の駅「上品(じょうぼん)の郷」に登場したほか、同市立雄勝中学校の「復興輪太鼓」と共演など、イベント会場や商店街などで太鼓の音を響かせた。
丹羽会長は「観客から元気をもらった、感動したと言ってもらい、とても人の温かさを感じた」と振り返った。また「機会があればまた訪れ、演奏できると嬉しい」と話した。
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