黒岩祐治神奈川県知事との「対話の広場」(地域版)が10月25日、厚木市ヤングコミュニティセンター大会議室で開かれ、およそ170人が参加した。
県民と知事が直接意見交換を行う「対話の広場」は、2011年度から実施。地域版は知事が県内各地域へ直接出向き、地域の魅力づくりについて現地で意見を交換することがねらい。
厚木で行われた県央会場のテーマは、今年2月に国から「さがみロボット産業特区」に指定されたことから、「県央から発信!ロボットと創る未来」。
この日、黒岩知事は、はじめに県が進める「かながわスマートエネルギー計画骨子案」について説明した。
その後の事例発表には、人型ロボットの開発を行っている「あつぎものづくりブランドプロジェクト(ATSUMO)」の中村幹夫会長と、リハビリや介護のためのロボット実証実験を行う七沢リハビリテーション病院脳血管センターの山下俊紀病院長の2人が登壇。これまでの取り組みについてや、ロボットにかける思いなどを話した。
知事との意見交換の時間には参加者から「介護ロボットについて、保険が使えるように厚生労働省に強く推し進めてほしい」「『さがみ』と言えばロボットと思ってもらえるように観光と組み合わせてみては」といった意見があがった。
黒岩知事は「ロボット産業特区の実現はこの地域にかかっている。新しい時代を共につくっていきましょう」などと話した。
厚木・愛川・清川版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|
愛甲石田駅近く家族葬専用式場「ゆかりえ」家族葬から樹木葬。友引の日に無料相談会を開催しています。 |
愛甲石田駅近く家族葬専用式場「ゆかりえ」家族葬から樹木葬。友引の日に無料相談会を開催しています。 |
<PR>