国指定重要無形民俗文化財に指定されている相模人形芝居「長谷座」と「林座」の2座による「ふれあい体験会」が11月2日、市文化会館で行われた。
この体験会は、あつぎ市民芸術文化祭「第51回市民文化祭」の市民参加事業として初めて行われた。実際に人形芝居を体験してもらうことで仲間意識を深め、日本の伝統文化に興味を持ってもらうのが目的。
この日は、午前と午後に分かれ約80人が参加した。長谷座の山口熱子座長と林座の山戸アサ子座長を中心に、演目の「傾城阿波の鳴門巡礼歌の段」を参加者に熱心に教えていた。
現在、座員は長谷座が18人で林座が15人。両座長は、「もう少し座員が増えてくればお互い切磋琢磨していけます。この体験を通して若い人たちがもっと興味を持ってくれればいいですね」と口を揃える。
体験会に参加した長谷在住の山田喜久男さん(74)は、「人形芝居は見ますが、触るのは初めて。意外に重たかったです。良い経験をさせてもらいました」と笑顔で振り返った。
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