公益財団法人神奈川県公園協会の設立40周年を記念した県公園協会賞の奨励賞に市内2団体が選ばれた。2月4日、記念式典の中で授賞式が行われた。
この賞は同協会が進めている公益的事業に関連する分野において、地域への貢献度が高く優れた活動を表彰、県民活動を支援することを目的に設けられた。
受賞したのは、2003年発足の丹沢化石研究会(会員数/40人門田真人代表・70歳)と、05年結成の厚木市森林づくりボランティア協会(会員数/40人高橋俊策会長・71歳)。
2団体はいずれも「都市緑化・自然環境保全に関わる活動部門」での受賞。今回は個人・団体合わせ32件の応募があり、過去3年以上の実績や論文審査などが行われた。
丹沢化石研究会の応募タイトルは、「丹沢山地の生い立ちを化石や岩石などの地域素材でさぐる」。門田代表は高校教諭の時から調査研究を重ね、丹沢のオウムガイの化石や熱帯性サンゴの化石を発見した。地域や教育施設での普及活動に尽力したことが高い評価を受けた。門田代表は「丹沢の化石や岩石への理解をしていただき感謝しています」と話した。
厚木市森林づくりボランティア協会の応募タイトルは、「里山の保全活動」。05年から七沢森林公園や近隣の「南沢林道」の森林整備を継続しているほか、同公園の「森のまつり」では間伐体験などの活動も行っている。また、シカ対策にも問題意識を持って取り組んでいることが評価につながった。高橋会長は「地道な取り組みが評価され大変うれしい。会員の総力を結集して取れた賞」と話した。
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