アミューあつぎ5階のあつぎアートギャラリーで4月14日(火)まで、原田正雄さん(86・緑ヶ丘)と原田満雄さん(83・平塚市)兄弟が「写真の世界と能面の世界」と題した展示を初めて開催している。
同展は、正雄さんが写真、満雄さんが能面を7、8点ずつ持ち寄り行われている。普段は、別々に個展やグループ展を行う2人。同展には「兄弟仲良くしなさい」という遺言を残した両親に対する感謝と鎮魂の思い、創作活動を共にする仲間への「ありがとう」が込められているという。
正雄さんの写真との出会いは、60年ほど前。家族写真から始まり、今も地元のサークルで撮影旅行に福島まで出掛けることも。同展では、夜景と人物がテーマの数枚1組の作品を展示している。満雄さんは、能面を作り始めて約30年。今は作家として活動する。10年前には全国新作能面公募展で約350点の中から大賞に輝いた。今回は、能面の「神(しん)・男(なん)・女(にょ)・狂(きょう)・鬼(き)」を1、2点ずつ、中には両親を思った作品もあるという。
また期間中は末の妹、川原桂子さん(77)からお祝いの生け花も届けられ、兄弟3人のコラボも実現している。同展は、午前10時から午後5時(最終日は午後3時)まで。入場無料。問合せは、原田正雄さん【電話】046・221・8385へ。
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