厚木商工会議所で4月2日と3日の2日間、市内の企業に入社した新入社員を対象に、合同入社式と研修会が行われた。
これは、会社の代表や起業家から社会人としての心構えや仕事の進め方などを学び、同世代の様々な業種の新社会人同士が交流することを目的に毎年開催され、今回で30回目を迎えた。毎年、会社単独では研修が難しい中小企業に入社した新入社員が参加している。
1996年度には、37社・136人の参加者がいたが、リーマンショックの影響で、企業は採用数を軒並み減らし、2014年度は19社・44人だった。
21社が参加して行われた今回の研修会は、18歳から31歳までの新入社員、男性31人、女性12人の計43人が出席した。統計を取り始めた96年度からは最少人数の参加だった。
研修初日に講師を務めたのは、(株)松本ほけんセンターの松本聡代表取締役。「自分の魅力を引き出そう」をテーマに講演が行われた。また、その後のマナー研修はグループワーク形式で行われ、緊張した面持ちで議論を交わしていた。
研修会に参加したダイト空調工業(株)(栄町)の相原悠亮さん(24)は「社会に出て目上の人との話し方やマナーなど参考になることが多かった」と話した。
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