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厚木・愛川・清川 スポーツ

公開日:2015.05.15

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とにかく子どもが大好き
南毛利柔道スポーツ少年団代表 安藤和徳(かつのり)さん

  • 記念誌とともに笑顔の安藤さん

 南毛利柔道スポーツ少年団の40周年記念誌がこのほど、完成した。60ページに及ぶこの記念誌には、子どもたちへの思いや同団の歴史が詰まっている。同団の設立時から代表を務め、子どもたちを指導してきた安藤和徳さん(67)の横顔に迫った。

※※※

 ▽設立のきっかけは、南毛利小学校の教職員をしていたとき。当時、同校のPTA会長で市柔道協会会長だった落合一成さんの「柔道を通して青少年の健全育成のために協力してほしい」という一言。はじめは畳も道着もなかった。落合さんや近隣の柔道経験者とともに40人ほどの地域の子どもたちと汗を流した。同団のスローガンは「柔道を通して立派な人間になろう」

 ▽「自分の子もよその子も大好き」と笑顔を見せる。指導は子どもが楽しめることを第一に、褒めて伸ばすタイプ。日々の稽古に加え、講道館の故・小谷澄之十段や五輪金メダリストの山下泰裕さんへの出稽古、海水浴や七沢でのキャンプファイヤーなど、子どもたちのためにとたくさんの思い出を作った。

 ▽設立以来、傍で見守ってきた妻の弘子さん(67)は「おもしろおかしく教えていて、子どもも本人も楽しかったと思います」とにこやか。正月恒例の鏡開き式には多いときに約300人の卒業生や関係者が集まる。「人の悪口は聞いたことがない」という人柄が引き寄せているのだろう。

 ▽生まれも育ちも市内下古沢。昨年度まで市柔道協会会長を6年務めた。経験者だった父の影響で、物心がつく前から生活には常に柔道があった。「柔道が、子どもたちがいたから大変なときも乗り切れた」。好きなことをやらせてくれた妻や支えてくれた父母会にも感謝する。赤白帯の六段を所有し、いまでも20人ほどの子どもたちを指導し、勉強会へも学びに行く。夢は「教え子が立派な道に進んでくれること、80歳を超えて道着を着ていること」。

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