中町の新興ムエタイジム(坂上顕二会長)に所属するプロキックボクサー、大田拓真選手(温水在住)が1月2日、ムエタイの本場タイのリングに立ち、見事勝利を収めた。
大田選手は県立平塚湘風高校に通う現役の高校生で、現在16歳。昨年2月のプロテストに合格した。
アマチュア時代にタイで試合をした経験があるものの、プロとしては同国のリングに初めて上がった大田選手。「観客の応援が一生懸命で、独特の雰囲気に緊張した」というが、年上のタイ人選手相手に試合は終始大田選手ペースで進んだ。4ラウンド中盤、パンチに被せた左ひざでこの日初めてのダウンを奪うと、その後も攻勢を続けTKOで勝利。試合の様子はタイ全土にテレビで生中継され、同国のナンバーワンプロモーターから次の試合のオファーも来ているという。
この試合での勝利で戦績は5戦4勝1分けに。ニュージャパンキックボクシング連盟(NJKF)のフライ級でランキング入りを果たした。大田選手の目標はフライ級でのチャンピオン。「一戦一戦を大事に戦っていきたい」と冷静に話した。次の試合は3月6日に海老名総合体育館で行われる。
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