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ドクターQ&A Case2.胃がん検診
Q.胃がんの検診(ABC検診)は採血だけで大丈夫?
A.胃がんリスク検診(ABC検診)は、ピロリ菌感染の有無と胃粘膜の萎縮の程度を採血で調べ、その組み合わせで胃癌のリスクが高い人を特定する方法です。特定健診や人間ドックなどで、手軽さから行われることが増えています。
ピロリ菌感染が無く胃粘膜の萎縮も無い人がA群で、胃がんリスクが低く、精密検査不要とされます。しかし実際に胃がんでの死亡を減らすかは不明で、胃がん検診ガイドラインでも推奨されていません。またピロリ菌除菌後や陽性の一部の方でもA群に判定されることがあり、その場合胃がんの危険性が高くなります。その為、当院ではABC検診ではなく定期的な胃内視鏡検査をおすすめしています。
ピロリ菌陽性で胃粘膜萎縮軽度なのがB群。胃粘膜の萎縮もある人がC群、胃粘膜が完全に萎縮しピロリ菌も棲めなくなった場合がD群です。D群は年間100人に約1人が胃がんになると言われます。ABC検診にて要精密検査が出た方は必ず胃の精密検査(できれば内視鏡検査)を受けられて下さい。
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4月19日