市内猿ケ島近くの相模川河川敷で7月3日、有志のボランティアによる清掃活動「相模川猿ケ島クリーンキャンペーン」が行われた。
この活動は、市内田村町の4WD車専門店ワイルドグース(門田生人店長)が主催し、店頭やSNSで呼びかけ実施されたもの。「多くの人が大切にしている貴重なフィールドを後世にも残していきたい」と、清掃活動は不定期で10年以上続けられており、今回はこの思いに賛同したおよそ150人のボランティアが参加した。
この場所は、モトクロスバイクや4WD車、ラジコン、釣りなどさまざまな趣味を楽しむことができる関東近郊でも貴重な場所として、県内外の多くの愛好家に親しまれている。この日は主に、4WD車とバイクの愛好家たちが集まり、大きなゴミも自慢のマシンを駆使して集めた。
主催者によると、この日集められたゴミは2トントラックおよそ5、6台分。ペットボトルや缶などの生活ゴミから、廃タイヤや車・バイクの部品、冷蔵庫や炊飯器といった家電製品などさまざまなゴミが捨てられていたという。
門田店長は、「参加してくれた人たちは皆、きれいにしようと宝探しみたいに楽しんでゴミ拾いをしていて、とても嬉しかったし、新しい人の繋がりも生まれて良かった。今度は冬頃に実施できたら」と話した。
回収されたゴミは、厚木市と神奈川県が調整して処理していく予定だという。
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