第33回全国少年少女レスリング選手権大会が7月22日から24日に、国立代々木競技場第一体育館で行われ、依知南小学校の鈴木飛来(たかく)さん(5年・東海ジュニア所属)が初めての全国優勝を果たした。
鈴木さんは、全国から22人がエントリーした5年生の部42kg級に出場。「一番緊張した」準決勝では接戦の末、2―1の判定で勝利。迎えた決勝は同大会3連覇中の強敵で、過去2回の対戦すべてで負けている相手。両親も「まさか勝てるとは」という一戦で、10ポイント差で決まるテクニカルフォールで完勝。「すごく嬉しかった」という勝利の瞬間、思わずガッツポーズが飛び出したという。
鈴木さんは、レスリング4兄弟の3番目。兄と姉も全国上位の実力を持ち、兄弟で切磋琢磨する毎日。身長135cmほどと同年代でも小柄だが、持ち前のパワーから繰り出す強烈なタックルが武器だ。
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