子どもたちにもしも災害が発生した場合の備え、災害について考えるきっかけにしてもらおうと、8月8日に依知南公民館で避難生活の体験教室が開かれた。
この教室は大きな災害があった時に自身の身を守る意識を持ってもらうことがねらい。この日は、依知南小、依知小の児童ら19人、保護者3人が参加した。
児童らは起震車で震度6程度の揺れを体験。公民館の担当者から揺れ始めたらすぐに机の下にもぐるよう指導を受けた。
その後、非常用の炊飯袋を使ったカレー作りに挑戦。米を入れた袋に分量分の水を入れ、空気を抜いた状態で沸騰した湯に30分。炊き上がる間に災害時にも活用できるよう、新聞紙を折って皿状にし、上にラップをかけてカレー皿を作った。食後には体育館で8時ごろまで眠る体験もあった。
小3の弟と母親と教室に参加した依知南小の城内春佳さん(4年)は「新聞紙でお皿を作るのは難しかったけど、楽しかった」と話した。
同公民館の担当者は「東日本大震災や熊本地震など、災害はいつ起こるか分からない。体験を通じて身の回りで起こるかもしれない災害への意識づけができればいい」と子どもたちに説明した。
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