クイーンズスクエア横浜で10月22・23日に開催された「第8回フラワーデザインコンテストクイーンズカップ」のフレッシュフラワー部門に出展したフローリスト三田=中町=の中村久美さんが1位に輝いた。
吉報に「もう、ただただびっくりです」と笑みを浮かべた。制作にあたりアジアンテイストを中心に据え、茶会の赤傘や古来の玩具・独楽をモチーフにコンテストテーマ「人と花 素敵な出会い」と向き合いウェディングブーケを作った。
中村さんは「人と人を独楽の上下に例え、お花をはさみ、人の縁を結ぶようなブーケにしました」と表現意図を話し、アジア各国のブライダルでも使用できるようなブーケに仕上げた。生花は原色をメインに、グループ分けし、花を色や形をとして挿したという。
日頃から花嫁のブーケ作成や、結婚式の会場装飾を手掛ける中村さん。表彰式の壇上で中村さんは「この賞は私一人の力ではなく、家族や、大会の準備、運営にかかわる皆様、私がこうしている間にもお店で働いてくれているスタッフのみんなのおかげです」と謝辞を述べた。
プリザ部門に児玉さんも入賞
同コンテストのプリザーブドフラワー部門では、同店の児玉美恵子さんも4位に入賞した。
児玉さんの作品もウェディングブーケ。「ときめいた時のドキドキ、ふわっとした気持ちを表現しました」と児玉さん。カーネーションの花弁を一枚一枚貼り付け、イモーテル、ライスフラワーといった小さい花を使用し繊細な作品を作り上げた。「制作には時間がかかるけど、環境によっては5〜6年はもつ」とプリザーブドの魅力を語る。
児玉さんも普段はウェディングの仕事に携わる。入賞に「家族、友人、仕事のみんなの応援があったから頑張れた。賞を頂けてうれしいです」と話した。
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