県立厚木清南高等学校に通う西京佑馬さんが11月3日、「K―1甲子園」(60kg級)で優勝を果たした。実兄でプロキックボクサーの春馬さんも昨年優勝しており、同大会で兄弟の全国制覇は初めて。
キックボクシングの高校生日本一を決める同大会。佑馬さんはプロ資格を持つ相手にも圧倒的な力の差を見せつけ、トーナメント戦を勝ち抜いてきた。
決勝の相手はプロ5戦5勝(4KO)を誇る実力者。会場の観客は4千人、インターネットテレビでは約100万人が視聴するほど注目が集まった一戦となった。
解説を務めたK―1の元世界王者・魔裟斗氏が「両者ともテクニックが高すぎる試合だった」と絶賛した試合は、終始互角のまま判定へ。的確な攻撃と鉄壁の守備を見せた佑馬さんが判定勝ちを収め、チャンピオンベルトを腰に巻いた。
佑馬さんは「緊張せずに臨めたのは良かったが、KO出来なかったのは残念。優勝は嬉しいけど、まだまだ通過点。無敗のまま、目の前の試合を勝ち進んでいきたい」と先を見据えた。
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