おとな女子の密かなブームになっているフラダンス。あつぎ鮎まつりの名物イベント「ダンスレジェンド」のフラ・タヒチアン部門でチャンピオンに輝いたミキ・フラスタジオ(市内旭町)を率いる、石川未来さんを訪ねた。
▽現在、生徒数は60人。自身のスタジオをはじめ、公民館などで講師をつとめている。生徒の年齢層は幅広く幼稚園年中〜80代まで。優雅な動きを実現するには体の軸が整っていなくてはならない。「姿勢が良くなり、体が引き締まった。ダイエットにも効果的」そんな嬉しい効果ももれなく付いてくる。なるほど、女性たちがハマるわけだ。
▽父は転勤族、母は教員。小学校に上がる前に厚木へ。南毛利小・中、大和高校を経て明大農学部へ進学。大学では山岳サークルに所属しアルプスを縦走する日々。社会人になり興味を持ち始めたカヌー教室で、生涯の伴侶との出会いが待っていた。整体師のご主人とは「とっても仲良し」と少女のようにはにかむ。フラをはじめたきっかけは、義母のお供で習い始めたことから。28歳の時だ。人生は縁の連続。ふとしたことから、生涯続けるであろうフラとの出会いになった。
▽昨年からは男性の生徒も入会。地域密着のダンスチームとして深みを増した。「優雅に力強く踊ります。男性で興味のある人もぜひ」とのこと。「やらないより、やってしまえ」の精神で走ってきた。太極拳の指導者としても活躍中。「暑苦しいと思われても、頑張り続けるおばあちゃんになりたい」と見せる笑顔は、とびきりチャーミング。
|
|
|
|
|
|
|
<PR>
厚木・愛川・清川版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
広げよう支援の輪5月3日 |
|