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社会医療法人社団 三思会 「信頼される組織をつくる」 野村直樹理事長インタビュー
「東名厚木病院」や「とうめい厚木クリニック」をはじめ、厚木市内を中心に医療・保健・福祉施設など17事業所を手がける社会医療法人社団 三思会(本部/市内船子)。創立以来、地域住民の思いと選択とを尊重した、「安全・安心・納得・信頼で質の高い、保健・医療・福祉の提供」をめざしている。昨年6月に理事長に就任した野村直樹氏に、同法人の取り組みや2018年の展望などをうかがった。
がん診療連携指定病院をめざす
三思会は創設者の中佳一前理事長(現会長)が、1981年に開設し、今年で創立37年を迎える。開設当初から「健康を創り守る」「地域住民と共に歩む」を軸に「待機する」から「行動する」医療を掲げ、県央の医療圏を支えている。
昨年1月には「東名厚木病院」の新棟がオープン。野村理事長は同病院を拠点に救急医療の強化と、地域でがんの治療ができる体制づくりに注力する。
新棟には内視鏡センターや放射線治療室を設置。東京大学医学部附属病院でも使用している放射線治療機器(リニアック)を導入し、同附属病院が完全バックアップ。市内をはじめ県央地域から患者が訪れる。
また、高齢社会のがん治療に向き合うため、放射線治療のほかに抗がん剤治療などのがん化学療法や緩和ケア病棟なども充実させた。
野村理事長は「まずは東名厚木病院が、がん治療をやっているという認識を広げていくことが大事。2018年も、病院はがん治療に対してまい進していきたい。将来的には県が指定する『がん診療連携指定病院』の認可をめざしたい」と話す。
地域包括ケアシステムの充実
野村理事長は厚木医師会の在宅介護担当理事も兼務し、厚愛地区の医療と介護、福祉、保健が連携した「地域包括ケアシステム」の充実にも取り組む。
三思会では開設以来この四つの分野に取り組んできた実績があり、「法人の中にイニシアティブを取れる人材がたくさんいるので、医師会と行政、地域を巻き込んで地域包括ケアシステムの実現に向けて、地域に模範としてモデル事業を示すことができたら」と語る。
ミャンマーに健診クリニック
「断らない救急医療の提供」「がん治療の体制強化」「地域包括ケアシステムの充実」以外にも、2018年は新規事業が目白押し。
透析部門では在宅での透析実現に向け議論を深める。クリニック(外来)は新施設の開設をめざし準備を開始。今年10月ごろ平塚市内には介護老人保健施設「なでしこの里リハビリひらつか」が竣工する。
さらに、日本の医療現地法人として初めて許可されたミャンマーでの健診クリニックは、今年6月ごろオープン予定。日本をあげてのパイオニア的役割が期待される。
「さまざまな方に支えられて37年を迎えます。心から感謝を申し上げるとともに、地域医療の中で期待に応えられる活動を、信頼される組織をつくっていきたい」と力を込めた。
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4月19日